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平成24年第3回定例会(第5号) 名簿 開催日:2012-09-21
平成24年第3回定例会(第5号) 本文 開催日:2012-09-21

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  1. 東郷町議会 2012-09-21
    平成24年第3回定例会(第5号) 本文 開催日:2012-09-21


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2012-09-21: 平成24年第3回定例会(第5号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 65 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長石川 正君) 選択 2 :  ◯議長石川 正君) 選択 3 :  ◯議長石川 正君) 選択 4 :  ◯決算特別委員長加藤啓二君) 選択 5 :  ◯議長石川 正君) 選択 6 :  ◯総務経済委員長山田達郎君) 選択 7 :  ◯議長石川 正君) 選択 8 :  ◯文教民生委員長近藤鑛治君選択 9 :  ◯議長石川 正君) 選択 10 :  ◯7番(加藤啓二君) 選択 11 :  ◯文教民生委員長近藤鑛治君選択 12 :  ◯7番(加藤啓二君) 選択 13 :  ◯文教民生委員長近藤鑛治君選択 14 :  ◯議長石川 正君) 選択 15 :  ◯議長石川 正君) 選択 16 :  ◯14番(門原武志君) 選択 17 :  ◯議長石川 正君) 選択 18 :  ◯1番(加藤宏明君) 選択 19 :  ◯議長石川 正君) 選択 20 :  ◯6番(井俣憲治君) 選択 21 :  ◯議長石川 正君) 選択 22 :  ◯14番(門原武志君) 選択 23 :  ◯議長石川 正君) 選択 24 :  ◯14番(門原武志君) 選択 25 :  ◯議長石川 正君) 選択 26 :  ◯14番(門原武志君) 選択 27 :  ◯議長石川 正君) 選択 28 :  ◯14番(門原武志君) 選択 29 :  ◯議長石川 正君) 選択 30 :  ◯議長石川 正君) 選択 31 :  ◯議長石川 正君) 選択 32 :  ◯文教民生委員長近藤鑛治君選択 33 :  ◯議長石川 正君) 選択 34 :  ◯14番(門原武志君) 選択 35 :  ◯議長石川 正君) 選択 36 :  ◯文教民生委員長近藤鑛治君選択 37 :  ◯議長石川 正君) 選択 38 :  ◯14番(門原武志君) 選択 39 :  ◯議長石川 正君) 選択 40 :  ◯4番(水川 淳君) 選択 41 :  ◯議長石川 正君) 選択 42 :  ◯14番(門原武志君) 選択 43 :  ◯議長石川 正君) 選択 44 :  ◯4番(水川 淳君) 選択 45 :  ◯議長石川 正君) 選択 46 :  ◯議長石川 正君) 選択 47 :  ◯副町長(加藤 浩君) 選択 48 :  ◯議長石川 正君) 選択 49 :  ◯教育部長(野々山 誠君) 選択 50 :  ◯議長石川 正君) 選択 51 :  ◯福祉部長(志水和明君) 選択 52 :  ◯議長石川 正君) 選択 53 :  ◯議長石川 正君) 選択 54 :  ◯文教民生委員長近藤鑛治君選択 55 :  ◯議長石川 正君) 選択 56 :  ◯議長石川 正君) 選択 57 :  ◯3番(若松孝行君) 選択 58 :  ◯議長石川 正君) 選択 59 :  ◯議長石川 正君) 選択 60 :  ◯議長石川 正君) 選択 61 :  ◯議会事務局長(近藤憲人君) 選択 62 :  ◯議長石川 正君) 選択 63 :  ◯議会事務局長(近藤憲人君) 選択 64 :  ◯町長(川瀬雅喜君) 選択 65 :  ◯議会事務局長(近藤憲人君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                午前10時01分開議 ◯議長石川 正君)[ 4頁] 会議に先立ち御報告いたします。本日の会議に13番中川雅夫議員から欠席の届け出がありましたので御報告いたします。  なお、本日も場内の気温が上昇する場合がございますので、上着の脱着は自由といたしますので、よろしくお願いいたします。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い、会議を進めます。              ───────────── 2: ◯議長石川 正君)[ 4頁] 日程第1、諸般の報告を行います。  本日までに送付を受けた追加議案は各位のお手元に配付いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。              ───────────── 3: ◯議長石川 正君)[ 4頁] 日程第2、議案第59号東郷町暴力団排除条例の制定についてから、議案第75号平成23年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてまで、以上17議案を一括して議題とし、各常任委員長及び決算特別委員長の報告を求めます。  最初に、決算特別委員長加藤啓二議員。            [決算特別委員長 加藤啓二君登壇] 4: ◯決算特別委員長加藤啓二君)[ 4頁] 議長の指名により、決算特別委員会の委員長報告をさせていただきます。  本会議におきまして、決算特別委員会に付託されました議案第69号平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第75号平成23年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7議案の審査を行いましたので、主な経過と結果を報告いたします。  審査は9月11日、9月12日の2日間、全員協議会室において委員14名の出席と欠席1名、議会議員監査委員をオブザーバーに、職務として議会事務局長、議会事務局次長、執行側より町長、副町長、教育長、参事、担当部課長及び代表監査委員の出席を求め慎重に審査を行いました。  記録署名者として山田達郎委員と井俣憲治委員を指名し、会議を始めました。  これより議案に対する主な質疑内容と審査結果を報告いたします。  最初に、議案第69号平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、当局の説明を受けた後質疑に入りました。  人事秘書課所管分について。
     委員より、残業代が特に多かった部署、年次有給休暇の消化が悪かった部署などをお聞きしたいとの質疑があり、答弁として時間外の勤務時間が多かったところは、保育課の266.5時間、総務財政課の191.14時間、安全安心課の160.5時間、年間の時間数でございますとの答弁でした。  次に、企画情報課所管分について。  委員より、地域なんでも懇談会を開催いただいているのですけれども、アンケートの結果で今満足されているのか、改善し、次にステップをつなげてみえるのかが伺いたいとの質疑があり、答弁として、参加していただいている方の中には、7割弱の方が非常に高評価はいただいております。この点についてよかったというふうに思っております。ですが、全体を見ますと、やはり参加される年齢層の方、そして、顔ぶれを見ますと、いつもと同じような方たちの御参加をいただいているということで、新たな、基本的に60代、70代の方たちが多く御参加いただいていますけれども、若い方たちの御参加はやはり少ないということは従来から課題となっておりまして、その地域への周知を含めて、やはり課題が十分でないという点で課題があるというふうに認識しておりますので、今後はやはり見直しが必要であるというふうに考えておりますとの答弁でした。  次に、総務財政課所管分について。  委員より、町長が盛んに財政健全化と言われているが、総務財政課として、例えば向こう3年間は89%ぐらいで行こうという目標を立てながら、一括の今の財政のやり方、そういう基本的な考え方を持っていないですかとの質疑があり、答弁として、硬直化している財政を健全化するために、今、現行は枠配当をやっておりますが、その部分で仮にですが全体のシーリングをかけるということはある意味ではできると思いますが、個々個別の事業においてシーリングをかけることで事業が成り立たないものでございますので、私どもは全体に枠を絞るというふうには、今、考えておりませんとの答弁でした。  次に、安全安心課所管分について。  委員より、今度、暗がり診断というものをされました。非常によかったと思うのですが、どんな結果であったか、その辺の措置状況を伺いたいとの質疑があり、答弁として、暗がり診断は、愛知レディース4と協働して、町内の暗がりということで主に153号線にあります地下道の点検、防犯ベルが鳴るのか、落書き等がないのかという点検をさせていただいております。  23年度につきましては、諸輪地区のほうの東脇方面の夜見回りをしまして、防犯灯が適切に配置されているのか、暗いところがないのかということを点検させていただきました。結果として153号線の地下道につきましては、和合と北山台に2カ所ございますけれども、いずれも防犯ベルは鳴るということで確認をしておりますし、落書き等は発見次第、建設課に依頼して消すようにいたしておりますとの答弁でした。  次に、税務課所管分については特に質疑はありませんでした。  続いて、収納課所管分について。  委員より、町税の収入率は昨年度に比べ95.1%とアップしてきた要因は何が一番か伺いたいとの質疑があり、答弁として、リーマンショック以降落ち込んだ景気が若干回復基調にあるということ、それと、あとは先ほど申しましたように、新しい組織で機構等の参加もありました。そういったところの一層の停滞整理業務が進んでいるというふうに御理解いただければという答弁でした。  次に、くらし協働課所管分について。  委員より、巡回バスが全体的に増加傾向にあるのですが、そういった中でも収入もふえているので、100円を支払う年齢層の方もふえたと思うが、通勤で便利だというふうなのか、役場、いこまい館へ来る人が多いのかという質疑があり、答弁として利用者の状況という細かい把握まではしてはいないものですが、いこまい館を中心として巡回バスが出入りしておりますが、役場、いこまい館という福祉センターの関係の利用、買い物の関係で名鉄付近の乗降車される方が多いかと思いますとの答弁でした。  次に、環境課所管分について。  委員より、環境放射線対策事業ということで、昨年の12月19日からことしの1月29日にかけて集中測量、その後3月30日まで定期測定というふうにやっておられますけれども、その位置づけと、そして平成24年度にどのようにつなげてきたのかが伺いたいとの質疑があり、答弁として、集中測定につきましては、施設1つの中で6ポイントを選定しましてはかっております。2月6日から定期測定という形で施設の中の1ポイントを選定して測定しております。4月27日までは毎週月、水、金に測定をいたしました。1日3施設、12施設を1週間で月1回各施設の測定のほうを8月いっぱいまで続けていまして、6月から3カ月で施設月1回の測定に切りかえております。また、現在も続けておりますとの答弁でした。  次に、住民課所管分について。  委員より、戸籍住基一般管理事業で、昨年度は事業費の印刷製本費があったと思うんですが、今年度その分がないが、これについての御説明を伺いたいとの質疑があり、答弁として、22年度につきましては、証明書の特殊な用紙の印刷をさせていただきまして、23年度はその必要がなかったから印刷はしませんでしたとの答弁でした。  次に、学校教育課所管分について。  委員より、昨年度は、兵庫小学校の屋根の改修という修繕があった。PFI方式ということで当該事業にかかわる特設の支出というのは理解しておけばよろしいのですかという質疑があり、答弁として、ございませんとの答弁でした。  次に、生涯学習課所管分について。  委員より、物品販売収入で80万円は、艇を売られたということですが、4艇がなくなったということで考えていいんですかという質疑があり、答弁として、4艇売却し、2艇は王滝村のほうに譲渡しましたので、24艇中6艇がことし減っておりますとの答弁でした。  委員より、町民レガッタをやるのに一気に6艇も減って大丈夫かとの質疑があり、答弁として、確かに町民レガッタは最低でも本当は20艇6クルーを3回回して、予備艇が2艇ぐらい必要なところです。ぜひとも25年度で艇のほうの購入をしていただきたいと考えておりますとの答弁でした。  次に、図書館所管分について。  委員より、成果指標のところを見ますと、目標の設定方法という貸し出し冊数を見ていくというわけで、指標の設定だけでいいのかなと思うのだが、お考えがあればお伺いしたいとの質疑があり、答弁として、図書の貸し出し冊数という指標ですが、私どもが客観的にとらえている一つの指標とします。極めてデータとしてそのまま素直な、率直な数値として上げられていくもので、これらを用いております。これがすべてではないということではございますが、一つのしっかりした数値で、ということで上げさせていただいておりますとの答弁でした。  次に、給食センター所管分について。  委員より、給食費収入未済額が毎年結構な金額が出ているが、不納欠損額がいつもゼロなんですが、今後の改善と対応を伺いたいとの質疑があり、答弁として、不納欠損扱いは勉強会を行っているところでございます。御意見等を賜りまして、いろいろ研究させていただきますとの答弁でした。  次に、会計課所管分について。  委員より、今年度一借りもなく決算が23年度でできたということで大変財政健全化に取り組まれた効果というのが出ているかとは思います。ただ、23年、22年度を見まして、年度末の支払いが多い時期にそれを超えたとか、新年度に行ったところでというのがかなり資金的にタイトになる時期だと思うのですけれども、23年度において一番タイトなところでどのくらいあったのかということをおわかりになれば教えてくださいとの質疑があり、答弁として、月末まで待っては資金がなくなってしまうということから、ある程度推計で事前に判断させていただいております。一番厳しかったときは、結果的には3月の初めです。3月の初めに2億の資金となっておりますとの答弁でした。  次に、監査委員事務局所管分について。  委員より、監査事務局が独立されて丸3年たちました。毎月行われている月例検査、それから、行政監査、3年間を振り返って町のどこに問題があるのか、どういう方向に持っていったらよくなるかという、そういう観点で総括的なまとめをぜひやってほしいと思うのですがという質疑があり、答弁として、町の財政構造の特性を分析し、改善すべきところがあれば改善していくという形で進めていき、監査委員の立場で、今までの経緯を踏まえて我が町の財政構造の問題、そしてどういう方向へ財政を進めるか、提案などを統括的にまとめていきたいとの答弁でした。  次に、議会事務局所管分について。  委員より、役務費の中で、看板塗りかえ手数料5万1,125円は、どこの看板を塗りかえたかとの質疑があり、答弁として、こちらは主なものとして、議場の立て札書きかえ、それから、議員出退表示板の交換手数料ですとの答弁でした。  以上で9月11日の審査は終了し、続いて9月12日に委員会を再開し、福祉課所管分についてから始めました。  当局の説明後質疑に入りました。  福祉課所管分について。  委員より、たんぽぽ作業所と運営費補助金の件を伺いたいとの質疑があり、答弁として、たんぽぽのまず補助金につきましては、年度当初に818万円予定しておりましたけれども、運営の状態によりまして、4月の時点で利用者数が13.1人から翌年の3月で16.6人、それだけの利用者がふえたことにより、その歳入がまずふえたこと、これと、あと10月から先ほど説明しました相談支援センターローゼルに職員1名、そちらのほうにつけましたので、その人件費分がまた不要になったということで、たんぽぽ作業所については今年度は必要ないと、補助金の額はゼロになったとの答弁でした。  次に、長寿介護課所管分について。  委員より、老人憩いの家は、本格的な耐震化も含めてまた新しく修繕し直すのか、それともあの場所をあきらめて各地区に展開していくのか、なければいいと思うのですが、検討状況を伺いたいとの質疑があり、答弁として、6月に耐震診断を行いまして、今、その報告書をまとめておるところでございます。一応、中間報告では、やはり、大規模な震災が起きたときには、憩いの家の建物の崩壊というものはかなり高いということで、耐震工事を行うか、もしくはそのほかの方法で憩いの家を地域のコミセンだとか、公民館を利用して移行していくのか、そういったところは今後検討になるかと思います。今、その耐震診断の結果と耐震工事の費用、そういったものを出して検討しているところでございますとの答弁でした。  次に、子育て支援課所管分について。  委員より、母子父子遺児福祉支援事業の扶助費町遺児手当が月額2,000円で、対象者ということで、遺児という者は何歳までを示すのか、支援要件該当者とありますけれども、この要件を少し教えていただければとの質疑があり、答弁として、町の遺児手当につきましては、年齢については18歳まで、ただ、障がい者の児童の方がおみえになりますので、こういった方は20歳までということになっております。支給要件については、最近ですと離婚等もございますが、離婚等で母子になられた場合と男子の場合でも同じですけれども、あと、お亡くなりになられて片親になったケース、支給要件に該当するかというお話をしましたが、まれに内縁の方がいるということでございますので、そういった意味で記載をさせていただいておりますとの答弁でした。  次に、保育課所管分について。  委員より、児童福祉費補助金、第3子保育料無料化事業補助金ということで、2分の1補助、この対象人数というのはとの質疑があり、答弁として、23年度に関しましては43名でございますとの答弁でした。  委員より、病後児保育が設立して1年たち、その予定していた計画値に対して実績がどうだったのか、1年間運営して、いろんな課題が見えてきたと思うのですけれども、その課題と今後の展望について伺いたいとの質疑に、答弁として、予定では60名の予定ではございましたが、利用者は23年度は30名でございました。課題については、病後児保育にかえて病児も検討していかなければならないということがありますので、その辺のところ検討を考えておりますとの答弁でした。  次に、保険医療課所管分について。  委員より、23年度のデータを見る限りは、23年度平均受給者数はほとんど23年度と変わっていない。子ども医療費を年齢拡大した影響はほとんど出ていないとこのデータからはそう見えるがとの質疑があり、答弁として、平成23年度の平均受給者数7,654人ですが、通院の年齢が年度によって異なっております。この平均23年度につきましては、1人当たりの医療費についての平均受給者数の影響があるというふうに考えております。平成23年度の1人当たりの医療費が伸びたのは、対象を小3から高3まで延ばした通院分の影響があるかなというふうには考えておりますとの答弁でした。  次に、健康課所管分について。  委員より、委託料で健康づくり・食育推進計画アンケート調査分析業委託料、まず、これはどこへ出したかということと、この結果、何らかの形で冊子になったかということだけとの質疑があり、答弁として、こちらのほうは入札によりNPO法人まちデザインラボさんに委託実施いたしました。その報告書はいただいております。また、この調査と調査の結果をもとに今年度新しい計画を現在策定中であります。新しい計画を策定した後に、前期計画と新しい計画ということで、ホームページに掲載する予定でおりますとの答弁でした。  次に、東郷診療所所管分については特に質疑はありませんでした。  次に、産業振興課所管分について。  委員より、農学校の開催回数が22年度に比べて23年度は39回とかなりふえています。参加人数がほとんど変わっていなくて、決算額がかなり減ったという理由を伺いたいとの質疑があり、答弁として、肥料とか初期投資に割合金額がかかったということでございますとの答弁でした。  委員より、東郷農産への委託である運営事業負担金は、わかる範囲内で御説明いただければとの質疑があり、答弁として、東郷農産への負担金につきましては、消耗品と、あとはあちらのほうで購入されます燃料及び機械等の修繕費等ですとの答弁でした。  次に、建設課所管分について。  委員より、草刈り業務で境川の河川敷は関係ないのかとの質疑があり、答弁として、公園部分は東郷町の都市計画課、堤防部分は愛知県が草刈りをやっておりますとの答弁でした。  次に、都市計画課所管分について。  涼松道路整備施設管理負担金について、トイレの管理及び電気設備管理を含んでいるかとの質疑があり、答弁として、トイレの設備管理も含めてお願いしておりますし、中に緊急通報用もございますので、そういったものを含めておりますとの答弁でした。  次に、下水道課所管分について、特に質疑はありませんでした。  以上で議案に対する質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、賛成多数で議案第69号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、議案第70号平成23年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、当局の説明を受けた後質疑に入りました。  委員より、国保会計で収納率がアップして、非常に御苦労されたと思うのですけれども、具体的にどのようなことでアップされたかと認識されているかとの質疑があり、答弁として、収納率の向上ですけれども、毎年未納があると、それが少なからず額ということで国民健康保険の運営あるいは、担税の公平ということでこれは解消していかなければならないということで、町長が国保の最大の課題として2年ほど前から特に取り組んでいるところでございますとの答弁でした。  以上で議案に対する質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、賛成多数で議案第70号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、議案第71号平成23年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、当局の説明を受けた後質疑に入りました。  委員より、診療所独自でそういった基金というものを別に立ち上げる考えはないかという質疑があり、答弁として、診療所の財政調整基金につきましては、条文の中に診療所の運営事業のほかに改築、増築、改修等もできると通常の財調とはまた違った目的で記帳されておりますので、新たに別の診療所の公共施設整備基金を用意するということは、現在のところは考えておりませんとの答弁でした。  以上で議案に対する質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、全員賛成で議案第71号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、議案第72号平成23年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、当局の説明を受けた後質疑に入りました。  委員より、短期保険証の状況と後とめ置きの状況、あと資格証明の発行の状況をお願いしますとの質疑があり、答弁として、短期保険証については、24年3月末で5人でございます。とめ置きはございません。資格証明につきましては、交付はございませんとの答弁でした。  以上で議案に対する質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、賛成多数で議案第72号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続きまして、議案第73号平成23年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、当局の説明を受けた後質疑に入りました。  委員より、任意事業費の中で640万強の事業運営委託料が計上されておりますけれども、この支払い先はどちらになっていますかとの質疑があり、答弁として、こちらは、大きいのは給食サービスでございます。あと、愛厚ホームの東郷苑の委託事業も含まれておりますので、給食サービスについては、3者の事業者に給食の配食をしていただいておりますとの答弁でした。  以上で議案に対する質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、賛成多数で議案第73号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、議案第74号平成23年度東郷町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、当局の説明を受けた後質疑に入りました。  委員より、下水道事業受益者負担金は、これは、供用開始地域前の土地に対してかかるものではないでしょうか。土地に対してだったらこんな不納欠損にしなくても、いつまでも請求できるのではないかとの質疑があり、答弁として、不納欠損につきましては、18年度分、5年たつと時効になりまして、35万3,100円が不納欠損ということで、欠損対象債としては倒産とか破産、死亡、受益者負担金制度について御理解がいただけない方、その他行方不明、転出という方がみえまして、再三督促状、催促状、電話等の催促、個別訪問等を行いますけれども、なかなか御理解いただけなく、やむを得ず35万3,100円が不納欠損となったわけでございますとの答弁でした。  以上で議案に対する質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、賛成多数で議案第74号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、議案第75号平成23年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、当局の説明を受けた後質疑に入りました。  特に質疑はなく、討論に入りました。  賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、全員賛成で議案第75号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上で本定例会に付託されました議案第69号から議案第75号の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。 5: ◯議長石川 正君)[12頁] これをもちまして、決算特別委員長の報告を終わります。  これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、総務経済委員長山田達郎議員。            [総務経済委員長 山田達郎君登壇] 6: ◯総務経済委員長山田達郎君)[12頁] 議長の指名により、総務経済常任委員会の委員長報告をさせていただきます。  本会議におきまして、総務経済常任委員会に付託されました議案第59号から65号と議案第68号の審査が終了いたしましたので、その経過と結果を報告します。  審査は9月13日9時より全員協議会室にて行いました。7名の委員の出席と1名の欠席、職務として副議長、議会事務局長、議会事務局次長、執行側より町長、副町長、参事、総務部長、生活部長、経済建設部長、会計管理者兼会計課長、専門監、総務財政課長、安全安心課長、収納課長、くらし協働課長、産業振興課長、建設課担当課長、下水道課長の出席を求め、慎重に審査しました。  記録署名委員として川口一夫委員、柘植三良委員を指名し、会議を始めました。  議案第59号東郷町暴力団排除条例の制定について当局の説明を聞き、説明終了後、質疑に入りました。  質疑はなく、質疑を終了し討論に入りました。反対、賛成討論ともになく採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第59号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第60号東郷町防災会議条例の一部改正について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  委員より、第3条、第4項関係で新たに加えるものは、具体的にどのような方か、また、その方に期待するのはどんなことかという質問に対し、答弁として、1は自衛隊を想定、2は尾張県民事務所、尾張建設事務所などの県の職員の方、3は愛知警察署長、4は副町長及び各部長を予定している。5は教育長、6は尾三消防署長、7は中部電力、東邦ガス、NTTなどを予定。8は、自主防災組織を構成するものは、駐在員代表、学識経験者のあるものは、地域防災リーダーを予定。9は消防団長、商工会長、愛知尾東農協総括理事、愛知中部水道企業団体、尾三衛生組合、日東衛生組合、社会福祉協議会を予定している。委員の選任については、具体的にはないが、今後検討する。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく採決に入りました。
     採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第60号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第61号東郷町災害対策本部条例の一部改正について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  質疑はなく質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第61号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第62号所有権確認請求事件に関する和解について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  質疑はなく質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第62号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第63号町道路線の廃止について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  質疑はなく質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第63号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第64号町道路線の認定について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  質疑はなく質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第64号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第65号は、平成24年度東郷町一般会計補正予算(第3号)について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  委員より、収納費の関係、当初と比較してこの時期に事務量が大幅にふえたのか。答弁として、保険医療課では、差し押さえを前提とした調査をされていなかった。収納課と同じレベルの滞納処分をして行いたいので、増員をお願いする。  委員より、国保収納事務がふえることは想定されていたが、収納資料を集めるための人件費が増加したということでよいか。答弁として、そのとおりです。  委員より、とくとく商品券で大型店として想定されているところはどこですか、具体的に教えてほしい。答弁として、大型店については、取り扱い申込書の中に自己申告で書くことになっている。東郷町に本店の登記がなくて、一般の店舗に比べて規模が大きい量販店、例えば、面積が1,000平方メートル以上の2種類で自己申告をするということで、商工会が考えている。  委員より、小型店としてみなされるには、町内に法人登記されていて、1,000平方メートル以下という条件ですが、この2条件を満たさないといけないのか。答弁として、商工会のチラシで申込書案でございます。大型店とは、東郷町に本店登記がなく、一般の店舗に比べて規模が大きい量販店1,000平方メートル以上となっているので、いずれもということになります。両方とも該当すると大型店です。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第65号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第68号平成24年度東郷町下水道事業特別会計補正予算(第2号)について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  質疑はなく、質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でしたので、議案第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本定例会に付託されました議案第59号から65号と議案第68号の8件の審査の経過と結果の報告を終了させていただきます。 7: ◯議長石川 正君)[14頁] これをもちまして総務経済委員長の報告を終わります。  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、文教民生委員長近藤鑛治議員。            [文教民生委員長 近藤鑛治君登壇] 8: ◯文教民生委員長近藤鑛治君)[14頁] 議長の指名により、文教民生常任委員会の委員長報告をさせていただきます。  本定例会におきまして、文教民生常任委員会に付託されました議案第65号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第3号)所管分から議案第67号平成24年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。  審査は9月14日、全員協議会室において、委員8名のうち7名の出席と1名の欠席で、職務として議長、議会事務局長、議会事務局次長、執行側より町長、副町長、参事、教育長、教育部長、福祉部長、学校教育課長、生涯学習課長、福祉課長、長寿介護課長、保険医療課長、保険課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  記録署名者として、加藤啓二委員、星野靖江委員を指名し、会議を始めました。  これらの案件を逐次議題とし、審査を行いました。  最初に、議案第65号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第3号)所管分について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  委員より、中学校運営事業、備品購入費75万円についての説明で、3中学校の吹奏楽部の楽器購入に充てるとの説明であったが、均等に分配するのか。答弁として、楽器は1校程度購入できる金額であり、学校の要望を聞いて調整をしたい。  委員より、寄附100万円は、小学校図書購入費25万円、中学校備品購入費75万円、このように使ってほしいという要望があったのか。答弁として、どこに使ってほしいという要望はないが、使い道は報告する予定である。  委員より、小学校図書購入費75万円は、なぜ兵庫小学校になったか。答弁として、兵庫小学校は、現在、蔵書冊数は7,627冊で、開校時に標準冊数1万1,960冊が購入できなかった。約4,300冊が不足している。各学校で一番不足している兵庫小学校とした。  委員より、町民会館管理事業、工事請負費、改修等工事404万7,000円は、町民会館ホールのトイレ改修の説明であったが、配管の劣化の原因は、また、工事の時期はいつか。答弁として、町民会館は、開館して30年が経過したが何も行っていない。町民会館排水ピットの北側の本館接続管がぼろぼろで、現在は使用禁止となっている。議決していただければすぐに工事にかかりたい。  委員より、総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会委員報酬16万2,000円の計上があるが、これから開催する5回分の会議報酬ということですか。答弁として、そのとおり、5回分であると。  委員より、現在の検討状況、進捗状況をお聞かせください。答弁として、平成25年度の設立に向け家族体力づくりの日の活動を総合型地域スポーツクラブの活動に移行することで検討をしています。種目の検討は、住民への周知、運営組織づくり、クラブの理念、規約等の検討に5回程度の会議が必要と考えている。  委員より、感染症予防事業の説明で、町負担3,500円、自己負担4,500円との説明であったが、ほかの自治体はどのようになっているのか。答弁として、高齢者肺炎球菌の予防接種は、まだ任意予防接種なので、各市町は決まっていない。健康課で調査した金額は7,000円から9,000円までである。東郷町としては、町内医療機関に8,000円でお願いしたいと考えている。他の市町では、市町負担が3,000円、自己負担が5,000円のところが多い。  委員より、どれくらいの方が予防接種を受けると考えているか。答弁として、高齢者のインフルエンザ予防接種率と同じ54.5%を想定している。  委員より、地域生活支援事業、新体系定着支援等事業補助事業助成金90万円は、具体的にどのようなことに使われるのか。答弁として、事業所の減収に対する補てん、新しい法体系になって減収した分に対する補てん、特別にこの事業に充てるということではない。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。  反対討論、賛成討論ともになく、討論を終結し採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第65号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第3号)所管分は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第66号平成24年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  委員より、国が払い過ぎたと考えればよいのか。答弁として、国が払い過ぎたということです。  委員より、このようなことは頻繁にあることか。答弁として、これだけ多くの金額はまれなことだ。ないわけではない。国の予算額の中から分配するので、全国の医療費の見込みにより、このようなことが起こることがある。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。反対討論、賛成討論ともになく、討論を終結し採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第66号平成24年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第67号東郷町介護保険特別会計補正予算(第1号)、当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  委員より、予備費1,000万円の増額は、不測の事態のためと説明されたが、想定される不測の事態とはどのようなことか。答弁として、毎月1億2,500万円程度の給付費の支払いがあり、急に給付費が多くなったことを考え増額した。事務費には予定はしていない。給付以外に3年に一度、法改正によるシステム改修もあり、昨年度も予備費を使った。  委員より、給付費準備基金の考え方はどうか。答弁として、準備基金の取り崩しもあるが、予備費の中で予算を確保したい。  以上で質疑を終了し、討論に入りました。反対討論、賛成討論ともになく、討論を終結し採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第67号平成24年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会に付託されました案件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。 9: ◯議長石川 正君)[17頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。  これより委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。  7番加藤啓二議員。               [7番 加藤啓二君登壇] 10: ◯7番(加藤啓二君)[17頁] 先ほどの議案第65号の所管分の図書館への寄附、兵庫小学校の金額をもう一度確認をしたいのですが。 11: ◯文教民生委員長近藤鑛治君)[17頁] 兵庫小学校に対して75万円です。 12: ◯7番(加藤啓二君)[17頁] 25万円ではないですか。 13: ◯文教民生委員長近藤鑛治君)[17頁] 失礼しました。25万円です。先ほど75万円と言いましたけれども、25万円に訂正させていただきます。 14: ◯議長石川 正君)[17頁] そのほかございませんか。                [発言する者なし]  これをもちまして、委員長の報告に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩します。  再開は11時5分からといたします。                午前10時51分休憩              ─────────────                午前11時05分再開 15: ◯議長石川 正君)[17頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。  討論、採決に入ります。  議案第59号東郷町暴力団排除条例の制定について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第59号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。  議案第60号東郷町防災会議条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第60号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
     議案第61号東郷町災害対策本部条例の一部改正について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第61号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。  議案第62号所有権確認請求事件に関する和解について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第62号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。  議案第63号町道路線の廃止について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第63号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。  議案第64号町道路線の認定について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第64号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。  議案第65号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第3号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第65号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  議案第66号平成24年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第66号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。  議案第67号平成24年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第1号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第67号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。  議案第68号平成24年度東郷町下水道事業特別会計補正予算(第2号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第68号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。  議案第69号平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇] 16: ◯14番(門原武志君)[20頁] ただいま議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題になっております議案第69号平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。  まず、歳入でございます。  財政運営で評価できることは、臨時財政対策債をほぼ限度額いっぱい借り入れ、必要な財源の確保に充てたことです。この措置は、東郷町が債務償還のピークを迎えるまでは必要な措置と理解します。  一方、都市計画税を最高税率で賦課徴収しながら、同時に下水道受益者負担金も賦課徴収していることには反対を表明したいと思います。  また、歳入の確保では、愛知県豊田尾張東部地方税滞納整理機構が発足し、50件の滞納が機構に引き継がれ、滞納額4,690万円余に対し2,820万円余が収納されました。私は、税の徴収に特化した任意組織である滞納整理機構からの脱退を強く主張します。税の徴収は、納税者の担税能力への配慮はもちろん、さまざまな町の施策も関連づけながら納税者の生活実態を把握しながら実施すべきもので、税の徴収だけが独立してあるべきではないと考えます。  また、滞納整理機構に引き継がれた滞納額の徴収権利を持つのは、あくまでも東郷町長であり、任意団体である滞納整理機構に任せるべきものではないというのも私が脱退を主張する理由です。滞納者が将来滞納しない納税者になる可能性を摘み取ってしまう給料や売掛金の差し押さえなど、生活破壊につながる無理な徴収が行われないよう強く求めます。  次に、歳出についてです。  1点目に、町が行う保険事業で住民の生活を守る姿勢はどうなのかということについて述べます。  国民健康保険には、前年度を大幅に上回る医療費等繰入金を出したことは評価できますが、その結果できた大きな黒字を国保税の減税に回さないのは、不況に苦しむ自営業者や失業者、退職者などへの思いやりが欠けていると言わざるを得ません。介護保険でも保険料、利用料とも一般会計からの軽減策が一切なく、低所得者に使い勝手の悪い制度のまま置かれています。不況と負担増に苦しむ住民を守る姿勢が十分とは言えない保険運営を改めるよう求めます。  歳出の2点目に福祉、医療、教育について述べたいと思います。  近隣の自治体の中で、目立っておくれていた子ども医療費無料化が年度途中からとはいえ、18歳まで一気に対象を広げたことは大いに評価すべきです。また、学校施設などの改修も計画的に進められています。  一方で、学校と保育園の給食では、食材の放射能検査も、産地の公表もかたくなに拒み、子どもの健康を第一に考えないという驚くべき姿勢がとられたのは残念です。食の安全を求める保護者の期待にこたえるにはどうすればいいのか、いま一度考えるべきです。  また、保育園は3歳児より上の年齢では待機児童はいませんが、3歳未満児では待機児童が残されています。この解消に本腰を入れるべきです。病後児保育が始まりましたが、その認知度は低く、これは病後児保育というものをどうとらえるべきなのか判断できないでいる保護者の思いの反映ではないかと思います。病後児保育ではなく、病児保育への転換を検討すべきです。  放課後子ども教室が東郷小学校にも開設されました。これは無料の事業ですが、一方で児童館では有料の放課後児童クラブが行われており、負担の格差は放置されたままです。また、子どもが自由に出入りする児童館の一部で有料の事業が行われていることは、さまざまな問題を引き起こす心配があり、料金徴収はやめるべきです。この際、子ども教室や児童クラブなど限定的な事業ではなく、本格的な学童保育を始めるべきだと提案します。  また、この年度には、町独自の私学助成が行われませんでした。国の私学への支援が広がったからと独自の私学助成は役割を終えたとして、学費の公私格差がかえって広がるという状況の中で、独自の私学助成を行わなかったのは教育行政における明白な失政でした。このことは、議会からの要求もあって今年度から私学助成が復活したということで一応の決着は見ましたが、今後も長く記憶にとどめるべき反省点です。  3点目に、まちづくりと産業対策についてです。  福島第一原発の事故から、放射能汚染への関心が高まる中、東郷町がいち早く学校や保育園、公園など子どもが使う施設への放射線量測定を始めたことを大きく評価したいと思います。この姿勢は、町長が管理者を務める尾三衛生組合での焼却灰などの放射能検査の実施、町長が副企業長を務める愛知中部水道局企業団での井戸水の放射能検査の実施につながったと思います。この検査は、今後この地域における放射線防護対策の立案に役立てられるものと考えます。  また、この町長の姿勢が、学校、保育園給食で子どもたちを放射能から守る姿勢が欠落していることの是正につながることを期待します。  尾三衛生組合の負担金が減少傾向を続けています。焼却炉の大幅な延命が見込まれるためですが、これも今後のまちづくりへの明るい材料の一つだと思います。  また、年度途中のことし2月から、北部地区を通る名鉄バス路線が開通したことも住民の期待にこたえたことで、いつまでも住んでいたい地域づくりを前進させるものでした。今後もこの路線の発展に行政として力を尽くされることを期待します。  一方で、残念なことを指摘したいと思います。  東郷セントラル開発の計画づくりが着々と進められる中、諸輪東部開発は見えるべきものがなかったのは残念です。  4点目に、議員と町長がかかわる問題です。  まず、不必要に豪華な研修旅行は見直すべきです。東郷町が負担金を出しているこの地域の3つの一部事務組合で、いまだに3組合合同研修が実施され、各市町村の議員と長が参加しています。この研修は、明らかに年中行事化しており、行くこと自体が問題になっています。このことは、3組合まとめて出かけると経費が節約できるからということを合同研修を実施する理由として上げられていることからも明らかです。研修は、何を研修するのかが重要であり、どこへ行くのかはこれに付随するものです。それぞれの組合が必要があって実施する研修のはずが、し尿処理の組合の議員が消防の研修に行くというのはおかしな話ですし、行く方向が必ず一致するというのもおかしな話です。必要が見出せなければやめればいいのです。  もう一つは、町長の諮問機関に議会議員を入れるなということであります。町長の諮問機関の議題の多くは議会で議決すべき事項です。議員が長から報酬をもらって、審議会の場で事前審査に加わったのでは、議会審議が骨抜きにされてしまうではありませんか。報酬の二重払いも無駄であります。議会審議を骨抜きにするものとして強く反対します。
     以上、財政運営については、限られた選択肢の中で適切な対応がとられ、新たな施策も展開されたものの、厳しい住民生活を守る姿勢が乏しく、無駄も残され、町長と議会の二元代表のあり方についても課題が残ったままであり、本決算の認定には不同意を表明し、私の討論といたします。御賛同賜りますようお願い申し上げ、私の討論を終わります。 17: ◯議長石川 正君)[23頁] 賛成討論を許します。  1番加藤宏明議員。               [1番 加藤宏明君登壇] 18: ◯1番(加藤宏明君)[23頁] 議長のお許しを得ましたので、議案第69号平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論させていただきます。  昨年は、3月11日に発生しました東日本大震災、また震災に伴って発生しました福島原子力発電所の事故による電力供給の制限、さらには欧州の債務超過による経済危機、タイの洪水などなどの影響により、日本経済を取り巻く環境は厳しいものがありました。さらに、その先行きは常に不透明で不安定な状況が続いてきました。これらのことから、同様に地方財政を取り巻く環境も依然として厳しい状態が続いていることは紛れもない事実であります。  こうした状況下の中、平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算の状況ですが、歳入の内訳を見ますと、やはり景気低迷の影響から、町税を初めとした自主財源の割合が減少し、地方交付税や町債など依存財源の割合が増加傾向にあります。こうした傾向は本町のみならず多くの地方自治体が抱える共通の課題であり、財源を確保するためには、並々ならぬ御努力があったものと思います。  このような歳入状況の中、歳出では、子ども医療費18歳までの無料化の拡大や病後児保育事業を新たに実施するなど子育て支援策を充実させるとともに、老朽化した学校、給食センターなどの施設改修を計画的に実施されました。防災面でも、保育園、児童館に緊急地震速報が受けられるサービスの導入や防災マップの増刷も行われました。また、問題になりました放射能汚染に関する住民の不安や風評被害を防ぐため、いち早く放射能測定器を整備するなど、安全なまちづくりのための事業を推進してこられました。また、本町の未来を託し、町のあり方を決めていく東郷セントラル開発事業も計画どおりに進展されました。これらのことは非常に評価できるものと考えます。  このように歳出の主なものを取り上げましたが、東郷町をさらに安全で安心なだれもが住んでよかったと言えるまちにするために絶えず町民の声に耳を傾け、地域の課題やニーズに対応した施策を展開し、細部にわたってさまざまな行政サービスが実施されたことで、川瀬町長の魅力あるまちづくりへの思いが伝わってきます。中でも特出すべきことは、支出を精査しながらも本町住民のますます増加する行政需要に対し、限りある財源を効果的にかつ効率的に執行され、また、本町の住民から求められている施策を着実に実施し、そして、真摯な態度で実現された意義深い決算内容であります。  以上、平成23年度一般会計の決算について高く評価するとともに、このような行政運営を進めてこられた川瀬町長を初めとする行政当局、職員各位に対し全幅の信頼を寄せるとともに、改めて敬意をあらわす次第であります。  以上をもちまして、平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定に対する私の賛成の立場からの討論といたします。議員各位の賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。御清聴ありがとうございました。終わります。 19: ◯議長石川 正君)[24頁] 反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。  6番井俣議員。               [6番 井俣憲治君登壇] 20: ◯6番(井俣憲治君)[24頁] 議長のお許しをいただきましたので、私は、ただいま議題となっております議案第69号平成23年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論させていただきます。  私が評価する点は2点であります。いずれも決算特別委員会により説明いただいたことであります。それにより当局の姿勢が明快となったもので評価するものであります。  1点目は、財政の効率的な使い方と指定管理者制度に関する考え方です。脆弱な財政を少しでも何とかしようと努力している姿勢が見えた点です。町民会館管理事業における公共施設維持管理業務委託料において、結果的には平成23年度において前年度より約150万円の増額とはなりましたが、その前年において指定管理者にこの委託料の中で、教室事業も含め委託しようとした考え方です。町民の血税でつくった会社に福利で町民に還元させようとした町当局の考え方は、まさに第三セクターのあり方を示したものであり、評価できるところです。23年度は、残念ながら後戻りをした感はありますが、見直せる範囲を示すことができたのではと考えます。  もう1点は、私が6月議会において取り上げました都市計画税の使われ方につき、総務省より通知、通達に基づき一般会計に入れる場合は、その使い方を細目まで明示するように求められているはずと意見いたしました。その点につき、決算委員会終了までに総務省のほうに本町の決算調査でのあり方でよいのか確認を求めたところ、委員会での採決までの間にその旨を確認していただき、疑問点をクリアにしていただいた件です。  目的税であります都市計画税について、納税義務者にその主と状況を明白にする努力は今後も必要ですので、より細目まで情報開示されることを望むところではありますが、早速に確認をとる姿勢は評価に値するものと考えます。  以上2点を大きく評価し、私の賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。 21: ◯議長石川 正君)[25頁] 反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第69号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。  よって、議案第69号は認定されました。  議案第70号平成23年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇] 22: ◯14番(門原武志君)[25頁] 議長のお許しがありましたので、議案第70号平成23年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。  まず最初に、私たちが強く求めてきた特定健診の無料化が実現されたことは評価すべきこととして挙げておきたいと思います。  しかし、これを除き、全体として不況に苦しむ住民の負担を減らす努力が見られなかったことから、この決算認定には同意しかねます。  一般会計の討論でも少し触れましたが、一般会計からの医療費等繰入金を前年度と比べて大幅に増額したことは評価できますが、それによってできた黒字を国保税の減税に活用する姿勢が見られないのが大きな反対理由です。国保税は、不況に苦しむ自営業者や失業者の担税能力を超えています。また、失業者の中には、社会保険からの離脱の手続をしたのちに、国保への切りかえの手続をしない人もいるという話が東郷町でも聞かれますが、高すぎる国保税の負担を恐れてのことです。国保税の減税は喫緊の課題です。また、年度途中にようやく国民健康保険法第44条に基づく医療機関での窓口負担の減免制度がつくられましたが、町当局には、それを周知しようという姿勢が見られず、実効性がある制度になっていないことは明らかな行政の怠慢であり、これを改めるべきであります。  以上で、私の反対の立場からの討論といたします。 23: ◯議長石川 正君)[26頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第70号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。  よって、議案第70号は認定されました。  議案第71号平成23年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第71号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第71号は認定されました。  議案第72号平成23年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇] 24: ◯14番(門原武志君)[26頁] 議長のお許しがありましたので、議案第72号平成23年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。  後期高齢者医療制度は、75歳以上のお年寄りを社会保険や家族の扶養から無理やり引き離すという国民皆保険制度を実施している国々では他に例のない制度で、受け入れられる医療の内容も75歳以上の人を差別するものです。また、若い人よりも病気がちなお年寄りだけが対象の医療保険は、どうしても値上げが避けられません。  また、平成24年3月末の時点で、短期保険証が5人に交付されているとのことですが、ひとたびことがあればすぐ命にかかわるお年寄りには、正規の保険証を例外なく交付すべきです。  後期高齢者医療制度の廃止を求める立場から、この決算認定には同意できません。なお、資格証明書の発行実績がないことについては評価するものです。  以上で討論を終わります。 25: ◯議長石川 正君)[27頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第72号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。  よって、議案第72号は認定することに決しました。  議案第73号平成23年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇] 26: ◯14番(門原武志君)[27頁] 議長のお許しがありましたので、議案第73号平成23年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論します。  平成22年度決算に対して指摘したことの改善が見られませんでした。特に歳出においては、保険給付費で9,000万円近くの不用額が生じています。施設サービス給付費では約6,400万円。地域密着型介護サービス給付費では約1,300万円の不用額が生じており、その精査が必要です。  全体として、東郷町では、介護サービスの供給が不足している状況にあると思われます。東郷町の介護保険サービスが受けにくいものになっているのではないかということです。例えば地域密着介護サービスでは、東郷町で提供されるサービスは、認知症対応型の共同生活介護だけで、ほかのサービスはありません。東郷町当局が地域密着型介護サービスの需要計画を見込んでも、業者が進出せず、町民は必要なサービスが受けられません。事業者の進出を促す取り組みが切に求められています。  また、東郷町の介護サービスには、低所得者向けの利用料の減免がありません。これでは必要に応じた介護サービスが受けられないような状況が生まれるのではないでしょうか。  安心して使える介護保険ではないという状況が決算からも読み取れます。一刻も早く改善することを訴え、私の反対討論といたします。 27: ◯議長石川 正君)[28頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第73号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。  よって、議案第73号は認定することに決しました。  議案第74号平成23年度東郷町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇]
    28: ◯14番(門原武志君)[28頁] 議長のお許しがありましたので、議案第74号平成23年度東郷町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論します。  反対の理由は、いつも申し上げていることですが、都市計画税を制限税率いっぱいに賦課しておきながら、同じ対象者に受益者負担金も賦課することは税金の二重取りで認められません。東郷町では、都市計画事業のための目的税として都市計画税が徴収されていますが、町内の区域を区切って行っている都市計画事業は公共下水道事業しかないので、都市計画税は公共下水道事業だけのために集められていると考えられるわけであります。  また、東郷町の都市計画税は、制限税率いっぱいに賦課されているので、これ以上取ることはできません。一方、公共下水道については、受益の範囲内で受益者負担金が取れるから受益者負担金を取ることができるというのが町の言い分です。  しかし、制限税率の上限の都市計画税を取った上、さらに公共下水道の受益者負担金を取ることは、都市計画税と受益者負担金の二重取りです。  以上から、受益者負担金を含む決算は認められないということを表明いたしまして、私の討論といたします。 29: ◯議長石川 正君)[29頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第74号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立多数]  起立多数であります。  よって、議案第74号は認定することに決しました。  議案第75号平成23年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第75号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第75号は認定することに決しました。  お諮りいたします。  ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩といたします。  再開は13時00分といたします。                午前11時47分休憩              ─────────────                午後 1時00分再開 30: ◯議長石川 正君)[29頁] 会議に先立ち、御報告いたします。  子育て支援課長より、公務にて会議を欠席したい旨、申し出がありましたので御報告いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。              ───────────── 31: ◯議長石川 正君)[30頁] 日程第3、請願第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書から、請願第6号「ゆきとどいた教育」の前進をもとめる請願書まで、以上3案件を一括して議題といたします。  常任委員長の報告を求めます。  文教民生委員長近藤鑛治議員。            [文教民生委員長 近藤鑛治君登壇] 32: ◯文教民生委員長近藤鑛治君)[30頁] 議長の指名により、文教民生常任委員会の委員長報告をさせていただきます。  本定例会におきまして文教民生常任委員会に付託されました請願第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書から請願第6号「ゆきとどいた教育」の前進をもとめる請願書についての3件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告いたします。  審査は9月14日、全員協議会室において午前9時より行いました議案3件の審査の終了後に休憩をとり、午前10時10分より請願審査を再開いたしました。委員8名のうち7名の出席と、職務として議長、議会事務局長、議会事務局次長、請願紹介議員の出席を求め、慎重に審査を行いました。傍聴者は1人ございました。記録署名者として加藤啓二委員、星野靖江委員に引き続き指名し、会議を始めました。  これらの案件を逐次議題とし、審査を行いました。  最初に、請願第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書について、紹介議員の説明を聞き、説明終了後、質疑に入りました。  委員より、国庫負担率が3分の1に引き下げられて子どもの教育が財政力の格差で不安定な状況が起こることは望まないので、国庫負担率を2分の1に復元することがよいと思う。35人学級が実施されていく過程では、子どもたちにきめ細かな教育ができてきていると思うが、具体的に何人にするということではなく、さらにきめ細かに対応する状況をつくってほしいということで理解すればいいのですか。紹介者答弁として、そのとおりです。  以上で質疑を終了し、紹介議員は退席いただき、討論に入りました。  反対討論、賛成討論ともになく、討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手全員でありましたので、請願第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書は、原案のとおり採択すべきものと決しました。  次に、請願第5号「教育費無償化」の前進をもとめる請願書について、紹介議員の説明を聞き、説明終了後、質疑に入りました。  委員より、給付制奨学金制度は、お金を返金しなくてもよいという理解でいいのか。紹介議員答弁として、はい。  委員より、奨学金は一般的には後から返金する制度であるが、もらったものはそのままということか。紹介議員答弁として、この制度になったのは20年前のこと。以前は経済的理由により学びの機会を得られない方に国や財団がお金を出していた。  委員より、タイトルが「教育費無償化」の前進をもとめる請願となっているが、義務教育を修了した者への無償化を求める請願でよいのか。紹介議員答弁として、そのとおりです。義務教育でない部分の無償化を求める請願です。  以上で質疑を終了し、紹介議員は退席いただき、討論に入りました。  反対討論として、高校の無料化も踏まえた請願である。高等学校以上については義務教育ではないことから、受益者負担が大前提と考えます。東郷町が発信する請願ではないと思います。  賛成討論はなく、討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手なしでありましたので、請願第5号「教育費無償化」の前進をもとめる請願書は、原案は不採択すべきものと決しました。  次に、請願第6号「ゆきとどいた教育」の前進をもとめる請願書について、紹介議員の説明を聞き、説明終了後、質疑に入りました。  委員より、高校まで30人学級が必要でしょうか。紹介議員答弁として、請願者はそのように求めています。  委員より、新たな教職員定数改善計画をつくり計画的に教職員をふやすことは、具体的にどのようなことか。紹介議員答弁として、請願第4号の第1項目、少人数学級のさらなる拡充を求めた定数改善計画を早期に実現することと同様と理解している。  委員より、すべて30人にするとどれほどのお金が必要でしょうか。紹介議員答弁として、わかりません。  以上で質疑を終了し、紹介議員は退席いただき、討論に入りました。  反対討論として、1項目めの国の責任ですべての小・中学校、高校で30人学級を実現することとあります。教育は国の責任ということは共感できる。少人数学級がよりよい教育になるとは思いません。少人数で行き届くのは先生の目である。低年齢児には理解できない。高等学校は少人数学級が必要なのか大いに疑問がある。2項目めの国は新たな教職員定数改善計画をつくり、計画的に教職員をふやすこととあります。教職員の人数をふやすことが前提となっている。適正人数を確保して適切な研修、適材配置することが効果的な職員配置と考える。いたずらに教職員数をふやせばよいとは言えない。  賛成討論はなく、討論を終結し、採決に入りました。  採決の結果、挙手なしでありましたので、請願第6号「ゆきとどいた教育」の前進をもとめる請願書原案は不採択すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました請願3案件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。 33: ◯議長石川 正君)[32頁] これをもちまして、文教民生委員長の報告を終わります。  これより、文教民生委員長の報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇] 34: ◯14番(門原武志君)[32頁] 14番、門原です。  すみません、私にとって恥の上塗りになるかもしれませんけれども、請願第5号の給付制奨学金制度について、私が質疑に答えて答弁いたしましたところのことなんですけれども、20年前というふうにはっきり申し上げた記憶はございませんで、20年ほど前だったかなというふうなことで、かなり濁したような言い方をしたんで、できたらそういうふうなちゃんと具体的な20年というふうな報告じゃなくて、もう少し私が申し上げたとおりの報告にしていただけたらなと思うんですが、いかがでしょうか。 35: ◯議長石川 正君)[32頁] 答弁。  近藤文教民生委員長。 36: ◯文教民生委員長近藤鑛治君)[32頁] 御質問の件、じゃそのように訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。 37: ◯議長石川 正君)[32頁] そのほか質疑ございませんか。                [発言する者なし]  これをもちまして、文教民生委員長の報告に対する質疑を終わります。  討論、採決に入ります。  請願第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書について、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決します。  請願第4号は、委員長報告のとおり本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、請願第4号は採択とすることに決しました。  請願第5号「教育費無償化」の前進をもとめる請願について、賛成討論を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇] 38: ◯14番(門原武志君)[33頁] ただいま議長からお許しをいただきましたので、請願第5号「教育費無償化」の前進をもとめる請願書に賛成の立場から討論いたします。  この請願は、国が高校無償化を維持し拡充することと、国が高校生と大学生に対する給付制奨学金制度をつくることについて、東郷町議会が国に対して意見書を提出することを求めるものです。  政府は、「社会全体であなたの学びを支えます」と宣言し、2010年度から公立高校授業料の無償化と私立高校への支援金制度を始めました。これは教育の受益者負担主義からの転換を意味し、教育の機会均等を保障するものとして国民から歓迎されたことは、本請願書の趣旨に書かれているとおりです。  また、政府が高校と大学の無償化に向け、国際人権規約社会権規約の漸進的無償化条項の留保を撤回することを9月に入ってから国連に通告しました。これは高等学校及び大学の無償化について国が責任を持って推進するという意思表明です。しかし、委員会での請願審査では、義務教育ではない教育は受益者負担であるべきとの考えにこだわる意見が見られたのは残念であります。  これまで義務教育が終わった後の教育については、保護者の大きな負担によって支えられてきたのが現実です。長引く不況の中、家庭の経済状況によって、せっかく入った高校を途中でやめざるを得ない状況は決して珍しいことではないのは、皆さん御存じのとおりであります。高校進学率の高さを挙げて、義務教育が終わった後の教育は受益者負担であるべきと論じる人は、この現実をどう見るのでしょうか。教育を受ける権利は、公立高校進学者であれ、私学に進んだ者であれ、どんな家庭環境であれひとしく保障されるべきで、これこそこれからの国際社会の担い手を育てるべき国家の役割であり、地方自治体や家庭にその責務を押しつけるべきではありません。  また、委員会審査では、給付制奨学金制度について、お金を返さなくていいのかという疑問が呈されました。私としては、奨学金とは給付が当たり前で、貸与が当たり前になっている状況こそ異常だと言いたい。欧米では、奨学金は一般に給付制のものを指し、貸与制のものは学生ローンと呼ばれ区別されています。高校と大学の教育費無償化が実現するまでは、奨学金の充実、特に貸与ではなく給付制奨学金制度を国の責任でつくるべきであります。  以上の趣旨の意見書をぜひ皆さんの賛同で提出したいと思います。皆様方の賛同をお願い申し上げまして、私の賛成討論といたします。
    39: ◯議長石川 正君)[33頁] 反対討論を許します。  4番水川 淳議員。               [4番 水川 淳君登壇] 40: ◯4番(水川 淳君)[34頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております請願第5号「教育費無償化」の前進をもとめる請願書に対し、反対の立場から討論をさせていただきます。  本請願における請願項目は2点ございました。高校無償化の維持、拡充を進める、もう一つは、高校生、大学生に対する給付制奨学金制度をつくるという項目が上げられております。そもそも私は、高等教育を欲する者は相応の受益者負担をすべしという考え方であります。小・中学校は義務教育であり、親が社会が大人が子どもに対し、社会生活に必要な教育を受けさせる義務があります。一方、高等学校はその名のとおり高等教育であり、それを欲する者が選択肢の一つとして選ぶ性質のものであると考えるわけでございます。昨今の社会環境下において生活観、人生観、価値観の多様化はますます増進しており、生き方の選択肢の広がりを見せることも今後大いに考えられるわけでございます。例えば、ものづくりの愛知でだれよりも早く手に職を、すなわち生きるために、その技術力を身につけようとする者、それからグローバル化の中、国外へ目を向ける者など、確かに高等教育を欲する者が経済的理由により選択肢を狭められてしまうということは不幸なことでもありますし、そのことに対する何らかの方策を考えなければならないことでしょう。しかし、その方策が果たして無償化でしょうか。私は違和感を禁じ得ません。むしろ、そのことによって高等学校は形として義務教育化し、進路が画一化してしまう、もしくは進学以外の選択肢に不公平を生ずることも懸念されるわけでございます。  次に、給付制奨学金についてであります。  平成22年度における本町の中学卒業者は389人でございました。うち進学者は382人、98.2%が現に進学をしています。21年度以前、それ以前もほぼ同様の状況、推移でございました。経済的理由により進学することができない子をただの1人でも生み出すことは、これはあるべきではありません。しかし現行の制度の中でもいろいろな救済制度があり、少なくとも先ほどお示ししました本町の進路の数値を見る限りにおいては、本町において本請願に上げられているような制度を求めることは、喫緊の課題であるようには思えないわけであります。  以上の理由から、本請願に賛同いたしかねるものでございます。学べない、学ばない、学びたくない、これはすべて別物であり、きちんと区別すべきであります。多様な選択肢の中から選ばれる高等教育という選択肢に公平性を保つ観点からも、本請願には賛同できるものではございません。議員諸兄には適切な御判断を求め、反対の立場からの討論とさせていただきます。ありがとうございました。 41: ◯議長石川 正君)[34頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決します。  請願第5号は、委員長報告では不採択でありましたが、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立少数]  起立少数であります。  よって、請願第5号は不採択とすることに決しました。  請願第6号「ゆきとどいた教育」の前進をもとめる請願書について、賛成討論を許します。  14番門原議員。              [14番 門原武志君登壇] 42: ◯14番(門原武志君)[35頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題になっております請願第6号「ゆきとどいた教育」の前進をもとめる請願書に賛成の立場から討論いたします。  この請願は、国の責任ですべての小・中学校、高校で30人学級を実現することと、国が新たな教職員定数計画をつくり、計画的に教職員をふやすことについて、東郷町議会が国に対して意見書を提出することを求めるものです。  学級の少人数化は、教員の目が行き届いたきめ細やかな教育をすることによる学習効果の向上が期待され、国においては小学校1、2年で、愛知県ではさらに中学校1年生で35人学級が実現しています。文部科学省も来年度予算の概算要求で義務教育の全学年での35人学級を2017年までに実現したい考えを明らかにしました。  委員会での審査では、集団生活の訓練のためには少人数学級は必要ないという意見がありましたが、この点については、複数のクラスを組み合わせることなど工夫の仕方は幾らでもあるとだけ述べておきたいと思います。  少人数学級の実現には、当然、教職員の増員が必要ですが、この請願は臨時非常勤による非正規頼みで進められることは、子どもと教員にとって十分な教育環境とは言えないと指摘し、正規の教職員の増員を求めています。日本の教育機関への公的財政支出の対GDP比は3.3%で、OECD諸国の最下位です。これをOECD平均並みの5%まで引き上げれば7兆円から8兆円の教育予算をふやすことができ、35人学級からさらに30人学級へ広げる展望は開けます。また、この請願の趣旨にあるように、地方に負担を押しつけるのではなく、国が責任を持って教育予算をふやし、全国の教育条件整備を進めることが必要だと考えます。ぜひ請願の願意をお酌み取りの上、賛同いただきますようお願いし、討論といたします。 43: ◯議長石川 正君)[35頁] 反対討論を許します。  4番水川議員。               [4番 水川 淳君登壇] 44: ◯4番(水川 淳君)[36頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております請願第6号「ゆきとどいた教育」の前進をもとめる請願書に対し、反対の立場から討論をさせていただきます。  この請願の2つの項目を見ますと、表題にある「ゆきとどいた教育」の「ゆきとどいた」とは、教師の目の行き届いたに係るものと受け取ることができます。子ども、とりわけ小さい子どもには十分目を行き届かせなければなりません。年齢によって保育士の数が決められている保育園の制度しかり、昨今推進されている小学校低学年における少人数学級しかりであります。しかし、請願項目のような中学、そして高校まで30人学級を求めるのは、果たしていかがなものでありましょうか。  教育は、社会生活を営むに足る知識と道徳と体力をはぐくむ場であると理解しております。高学年になるにつれ一般社会と同様に集団による生活と、そこに必要なそこに求められるリーダーシップや協調性を体感させ、体得させることも教育に求められる大切な役割ではないでしょうか。その中において、そういった状況において高校生が1学級30人以下でなければならない理由は、私には全く理解ができません。むしろ過保護と断ずるべきとすら考えるわけでございます。  また、2つ目の項目に教職員定数改善計画をつくるという文言がございます。ここまでは大いに理解するところでありますが、この後段には、計画的に教職員をふやすことを求めています。適正な人員数を求めるわけでなく増員をであります。時代は少子化が進行中であります。しかしながら、どの時代においても適正な人数を適切な研修により育成し、適材を現場に配置する、これが効率的、効果的な教職員配置のあり方ではないでしょうか。  以上の理由から、本請願に求める各項には賛同しかねるものであります。議員諸兄の適切な判断を求め、反対の立場からの討論とさせていただきます。ありがとうございました。 45: ◯議長石川 正君)[36頁] 賛成討論を許します。                [発言する者なし]  反対討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決します。  請願第6号は、委員長報告では不採択でありましたが、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立少数]  起立少数であります。  よって、請願第6号は不採択とすることに決しました。  お諮りいたします。  ここで全体会議開催のため、暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩いたします。  再開は全体会議終了後といたします。                午後 1時28分休憩              ─────────────                午後 2時15分再開 46: ◯議長石川 正君)[37頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第4、議案第76号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について、提出者からの提案理由の説明を求めます。  加藤副町長。              [副町長 加藤 浩君登壇] 47: ◯副町長(加藤 浩君)[37頁] 今定例会に町長から追加で提出させていただきました議案第76号につきまして提案説明をさせていただきます。  議案第76号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)についてでございます。  この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ215万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ107億6,952万9,000円とするものでございます。  以上で町長から提出させていただきました議案第76号の提案説明を終わらさせていただきます。  なお、詳細につきましては担当部長より説明いたします。 48: ◯議長石川 正君)[37頁] 野々山教育部長。 49: ◯教育部長(野々山 誠君)[37頁] 議案第76号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)、教育部所管分につきまして補足説明をさせていただきます。  補正予算書の5、6ページをお願いいたします。  6ページの説明欄でございます。幼児期運動促進事業委託金といたしまして、文部科学省から215万6,000円を受け入れるものでございます。  次に、歳出でございます。次の7、8ページをお願いいたします。  下段の幼児教育推進事業、報償費は大学教授の会議出席謝金でございます。需用費につきましては会議資料作成費、委員会のお茶代、事業報告書の印刷代であります。  以上でございます。 50: ◯議長石川 正君)[37頁] 志水福祉部長。 51: ◯福祉部長(志水和明君)[37頁] 福祉部所管分について補足説明をさせていただきます。  同じく補正予算書7、8ページをお願いいたします。  上段にあります保育園費の備考欄8節報償費177万円は、幼児期運動促進事業を町立保育園で実施する際の講師への報償費でございます。5歳、4歳に対し、11月から月に1クラス1回実施をする予定でございます。そのほか親子体操教室、保育士の研修、運動能力測定を実施する際の報酬も含んでおります。  次の12節役務費4万8,000円は、親子体操教室に参加される親御さんの障害保険料でございます。  以上で福祉部所管分の補足説明とさせていただきます。 52: ◯議長石川 正君)[38頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第76号をお手元に配付してあります議案付託表(その3)のとおり所管の常任委員会に付託します。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、議案第76号はお手元に配付してあります議案付託表(その3)のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。  お諮りいたします。  ここで常任委員会開催のため、暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、暫時休憩いたします。  再開は常任委員会終了後といたします。                午後 2時19分休憩              ─────────────                午後 2時55分再開 53: ◯議長石川 正君)[38頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど所管の常任委員会に付託した議案第76号を議題とし、常任委員長の報告を求めます。  文教民生委員長近藤鑛治議員。            [文教民生委員長 近藤鑛治君登壇] 54: ◯文教民生委員長近藤鑛治君)[38頁] 議長の指名により、文教民生常任委員会の委員長報告をさせていただきます。  本定例会におきまして文教民生常任委員会に付託されました議案第76号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について審査が終了しましたので、経過と結果を報告いたします。  審査は9月21日、第2委員会室において、委員8名のうち7名の出席と、職務として議長、議会事務局長、議会事務局次長、執行側より町長、副町長、参事、教育部長、福祉部長、各担当課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。記録署名者として若松孝行委員、加藤宏明委員を指名し、会議を始めました。  最初に、議案第76号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)の当局の説明を聞き、説明終了後質疑に入りました。  委員より、10月までの終わる事業という形で説明を受けたが、その事業はどれかということに対して、答弁として、予算書115ページに載っている委託料で講師等派遣委託料39万8,000円である。  委員より、これで打ち切ることか。答弁として、採択された場合には打ち切ります。  委員より、その場合に契約違約金は支払わなくていいのか。答弁として、一切それはない。
     委員より、報償費としてあるが、施設サービスに支払うということか。答弁として、施設サービスにはコーディネーショントレーニングを専門にした人がおり、施設サービスに払うのではなく、その個人に支払いをするということである。  委員より、内藤先生のレポート次第では継続されるのか、どのようなことか。答弁として、文科省でこの事業は3カ年事業として計画しているので、その結果によってはそのようになると思われる。  以上で質疑は終わり、討論に入りました。反対討論、賛成討論ともになく、採決に入りました。  議案第76号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)、採決に対し、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手全員でありましたので、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました案件の審査の経過と結果を御報告させていただきます。 55: ◯議長石川 正君)[39頁] これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  発言を許します。                [発言する者なし]  これをもちまして、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論、採決に入ります。  議案第76号平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)、反対討論を許します。                [発言する者なし]  賛成討論を許します。                [発言する者なし]  討論を終結し、採決いたします。  議案第76号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  [起立全員]  起立全員であります。  よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。              ───────────── 56: ◯議長石川 正君)[40頁] この際、御報告申し上げます。  休憩中に若松孝行議員より所定の賛同者とともに意見書案第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書が提出されました。これを日程に追加し、お手元に配付した追加議事日程のとおり、直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、意見書案第4号を追加日程第1として議題とすることに決しました。  なお、意見書案は各位の議席に配付してあります。  追加日程第1、意見書案第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書についてを議題とします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  3番若松孝行議員。               [3番 若松孝行君登壇] 57: ◯3番(若松孝行君)[40頁] 議長のお許しを得ましたので、意見書案第4号定数改善計画の早期実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書について御説明させていただきます。  同意見書につきましては全員の皆様の御賛同をいただいておりますので、内容については少し割愛させていただきますので、趣旨説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  主な趣旨は、1つは、少人数学級のさらなる充実を含めた定数改善計画の早期実現が不可欠である。もう一つは、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率は2分の1から3分の1に引き下げられましたが、それを国庫負担率を2分の1へ復元することは、国が果たさなければならない大きな責任の一つである、の2点でございます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  東郷町議会から内閣総理大臣、内閣官房長官、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣あてということでございます。よろしくお願いいたします。  失礼いたしました、訂正いたします。提出先は、内閣総理大臣、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣あてでございます。訂正とおわびをいたします。  以上です。 58: ◯議長石川 正君)[41頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております意見書案第4号は、全員が賛成者となってみえますので、意見書案に対する質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、意見書案に対する質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。  直ちに採決に入ります。  意見書案第4号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。              ───────────── 59: ◯議長石川 正君)[41頁] 日程第5、議員の派遣についてを議題とします。  お諮りいたします。  議員の派遣については、会議規則第119条の規定により、お手元に配付しました資料のとおり実施したいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、議員の派遣については、お手元に配付してあります資料のとおり実施いたします。  なお、内容に変更が生じた場合は、その変更について議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、そのようにいたします。              ───────────── 60: ◯議長石川 正君)[41頁] 日程第6、各常任委員会、議会運営委員会、議会だより編集特別委員会及び東郷町議会活性化特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題とします。  お諮りいたします。  各常任委員会、議会運営委員会、議会だより編集特別委員会及び東郷町議会活性化特別委員会における調査事件については、それぞれの委員長から閉会中も継続してこれを行いたい旨申し出がありましたので、これを一覧表にして各位の議席に配付いたしました。  お諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり決して御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、それぞれの委員長の申し出のとおり閉会中も継続してこれを行うことに決しました。  以上で、本定例会に付議されました案件は、すべて終了いたしました。  なお、本議会で議決されました事項について、会議規則第43条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、よって、議長に委任することに決しました。  これをもちまして、閉会といたします。                午後 3時14分閉会              ─────────────                   閉会式                午後 3時15分開式 61: ◯議会事務局長(近藤憲人君)[42頁] ただいまから平成24年第3回定例会の閉会式を行います。  議長、閉会あいさつ。               [議長 石川 正君登壇] 62: ◯議長石川 正君)[42頁] 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  去る8月29日開会以来、本日までの24日間の長期にわたり、決算に関する議案等、多くの案件を終始熱心に御審議を賜り、本日ここに無事閉会の運びとなりました。  議員各位におかれましては、議事運営に当たり格別の御協力を賜りましたこと、厚くお礼申し上げます。  また、町長初め執行者各位におかれましては、誠意を尽くして審議に協力されました御苦労に対し、深く敬意を表しますとともに、議員各位から述べられました意見、要望等につきまして、執行の上、十分反映されますよう切望するものであります。  彼岸の入りを過ぎましたが、まだまだ最高気温が30度を超える日が続くようです。これからの季節は数多くの行事が予定されており、皆様方には一段と御多忙な時期を迎えられますが、御自愛くださいまして、本町発展のため御尽力賜りますようお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。 63: ◯議会事務局長(近藤憲人君)[42頁] 町長、閉会あいさつ。               [町長 川瀬雅喜君登壇] 64: ◯町長(川瀬雅喜君)[42頁] 平成24年第3回東郷町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  今回の定例会は、8月29日から本日までの間、議員の皆様には終始熱心に御審議をいただき、深く敬意を表する次第でございます。  本会議におきましては、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを初め、本日上程させていただきました平成24年度東郷町一般会計補正予算(第4号)まですべての案件を原案どおり御議決をいただき、まことにありがとうございました。  審議の間にいただきました御意見、御要望等につきましては、今後の行政執行に際し、十分心してまいり、町民の福祉向上に一層努める所存であります。  さて、日本は今、原発、尖閣、震災対策など、まさに国難というべき重要課題が山積していますが、新聞、テレビでは政党の党首選とその後の衆議院の解散総選挙の有無などを連日報道しており、国の危機感が余り伝わってまいりません。一日も早く政局が安定し、国を挙げてしっかりとした対応を期待したいものであります。国政が不安定なときこそ地方が頑張らねばならないと強く思っておりますので、今後も国・県の動向を注視し、一層の情報把握に努め、適正な町政運営を図ってまいる所存であります。  実りの秋を迎え、朝夕ようやくしのぎやすくなってまいりましたが、季節の変わり目であります。議員の皆様におかれましては、体調に十分注意され、くれぐれも御自愛いただきまして、町政運営に一層の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 65: ◯議会事務局長(近藤憲人君)[43頁] 以上をもちまして閉会式を終わります。                午後 3時20分閉式 発言が指定されていません。 Copyright (c) TOGO TOWN ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...